私のTRPGとの出会い

 

 自己紹介がてら私のTRPGとの出会いを書いていきますね。

 

 私がTRPGを始めたきっかけ、それはずばり勘違いでした。

 

 友人が「ソードワールド2.0」をやろうと誘ってきたのです。当時の私はTRPGに関する知識はなく、その頃人気が急上昇していた「ソードアートオンライン」と勘違いしたのです。

「なんかよくわからないけど、聞いたことあるぞ!有名なんだからおもしろいに違いない。」

 

そしてこんなマイナーなゲームにはまっていく事になるとは........

誘ってくれた友人には感謝しています。

 

友人もよく私を誘ったなと思います。

私をTRPGに誘ってくれた友人とは初対面でした。しかもですね、私はダンス部の部長。毎日外でブレイクダンスを踊っている人でした。

 

友人とは数回ルールブックに載っているソードワールド2.0のシナリオを遊びましたが、すぐにシナリオがなくなりました。集まったメンバーは全員初心者でシナリオを書いたことのある人なんていなかったんですよね。

 

そこで、私がシナリオをつくってGMをやってみたんです。今思えばひどいシナリオだったなと思うのですが、友人たちが喜んでくれたのでまたすぐ次のシナリオを書きました。2回目のシナリオを書いてる最中に、「これ、ソードアートオンラインじゃない!?」という事実に気づきました。ブレイクダンサーはソードアートオンラインが何かもわかってなかったのでwww

 

なんやかんやあって、私のシナリオ作りはどんどん加速します。

授業中にシナリオを書いて、放課後にそれをみんなで遊ぶ。これを毎日繰り返しました。ひどいシナリオばかりでしたが、たまに神シナリオが生まれました。

 

私がTRPGにのめり込むにつれ、私の学校の成績は急降下しました。

そりゃそうです。授業中ずっとシナリオ書いてるんだから。

毎日放課後までに書かなきゃ遊べないんですもん。

夜は外でダンスしてたのでいつも寝不足でした。

 

TRPGに関する印象深い思い出があります。

テスト期間中、放課後にいつものように机をくっつけて友人たちとTRPGをしていたら先生が教室に入ってきました。

 

当然私たち「テスト期間中にTRPGはさすがに怒られるか!」と身構えましたが、先生は「友人たちとテスト勉強。青春だな!」と去って行きました。

紙と鉛筆とさいころが散乱していたので、先生は遊んでいることに気づけなかったようです。

 

「おまえ、あんなに勉強してたのになぜ・・・」

赤点をとりまくった私は生徒思いの先生に罪悪感を覚えました。

 

そんなこんなで、TRPGは私になくてはならない物になりました。

私は「俺はこの町で一番GM経験豊富な男だ!」と豪語していました。

いまでもその言葉を撤回するつもりはありません。

あのとき、あの町でTRPGをしていたのはきっと私たち友人の5人だけだったと思います。小さな田舎町ですからね。

 

それではこんな感じで今日は失礼します。

そのうちオンラインセッション用のシートとか、自作ボードゲームのデータとかもダウンロードできるようにするから待っててね!

 

以上